第三の唇物語5

これはどこまでの物語を書けばいいのかわからなくなってきた。

うーん。

じゃあ徳永がスナックで意気投合したホステスの家に行ったらその子が薬物依存症で、テーブルに散らばった薬物を挟んで色々と悩みを相談されてその子が泣き出した辺りでそっと抱き締めて頭を撫でてあげるところをこの第三の唇物語の最後とします。




そして2006年、ほぼ毎日といっても過言ではないくらい皆で集まって公園で音楽を鳴らしてフリースタイルをしまくっていた。

UMB2005のDVDの影響だ。

それまでは全くなかったバトル熱があのDVDを観て一気に燃え上がった。

俺と板垣氏、後藤君、ナギ、徳永、チャンテツ、ヤーボ。
ここに阿部ちゃんが来たり、全くラップに興味のない矢沢ことMCウスグリーン(その日たまたま薄緑の色の服を着ていた)が来たりしてひたすらフリースタイルをやってた。


で俺はUMB千葉の2006に出場したのが初バトル。
一回戦で負けたね。

この年は板垣氏が里帰りのタイミングとバッチリだったので山形予選というのに出場した。
俺と後藤君は車で埼玉から気合いで応援に向かったが山形に到着した頃には板垣氏は負けていた。
二回戦とかかな。

で俺と後藤君からしたら板垣氏が負けてもせっかくだから山形予選を見物したかったのだが、山形に住んでいる板垣氏の妹を紹介するよと言われ山形の万代書店で待たされた。

でしばらく経ってたから板垣氏が万代書店に現れて
「じゃあ、また、今度。」
と言った。

謎に妹を紹介すると言ってきて紹介してくれない上に山形予選も見れずに、翌日朝には後藤君が家に戻らなくてはならなかったので、万代書店でパワフルプロ野球のお試し版みたいなのをちょっとやって帰ってきただけになってしまった。


でそれからも色んなバトルに出まくった。
で春日部でTKが主催するバトルに、地元だし皆で出ようという事になった。

で所属クルーを書くときに「第三の唇」と入れたのだ。
第三の唇があっさりと誕生してしまった。


名前の由来は、後藤君が冬になるとよく唇がカサカサになってしまって上唇がパックリと割れてる様に見えた事から"三つ目の唇が現れた""第三の唇だ!"
となり第三の唇というグループ名になった。

この由来を知っている人はかなり極少数。

そしてバトルは皆二回戦までには負けた。

最初の頃は負けたら皆荒ぶってたな。



そしてTKにKSKB NIGHT毎月呼んでもらってライブしてた。
このイベントの空気は結構好きだった。

この頃にKSKB CREWやボロ、磯友、ケムケム兄やんとかシーモンキーもそうだし色々とリンクした。

伝説の男ラークダファンクとも。



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自分達で春日部でやったイベントの写真を板垣氏の嫁から貰ったので載せます。


春日部でライブするようになってもやっぱり人付き合いは中々スムーズにはできなかった。
他に出てる子達は大体年下だったし話は合わないだろうなと俺らも距離を置いていたと思う。


でも頻繁に俺らにコミュニケーションを取ってきてくれてたのがラークダファンクだった。

当時唯一俺らを買ってくれてたのがラークさんだった。
たまにラークさんの家に遊びに行ったりもしてた。

ある夏の日にラークさん家に行ったら凍えるくらいエアコンがキンキンになっていた事があった。

俺と板垣氏とヤーボで行ったのだが寒すぎてもうちょっとで全員死ぬところだった。
エアコンの温度設定が多分ラークさん家は2℃で設定されてたと思う。

やっぱり人付き合いって難しいなと思った。



あと第三の唇を語る上で忘れてはならないのが浦和baseでのあの事件だ。

その日のイベントはとあるアパレルブランド主催のイベントでゲストにメローイエローやラバダブマーケット等中々渋い面子が揃っていた。

俺ら第三の唇もブッキングしてもらっていた。
他の出演者にも知り合いは全くいない状況だった。

でもその中でやたらと俺に気さくに話しかけてくる若者がいた。

その若者は俺らと同じようにその日ライブで出るグループのラッパーだった。
仙台のグループらしい。
名前とかは覚えてないけど謎に意気投合して凄い話していた。

で俺もその仙台のラッパーも小便がしたくなって便所に行った。
だけど誰かが先に入っていたので俺とその仙台くんは便所の前で会話しながら順番を待っていた。

しばらくすると便所の扉が開いた。

中から出てきたのは板垣氏だった。
俺は「あっ、板さん!」
と心の中で思いはしたが口には出さなかった。

俺は仙台くんと会話していたのもあったし板垣氏も特に会話してくるという事もなかった。

そして板垣氏が出てきたので仙台くんが俺に
「すんません!じゃあ、お先に入らせてもらいやす!」
と言い便所に入って行った。


数十秒後今度は仙台くんが便所から顔をしかめながら出てきた。
そしてその仙台くんの第一声が
「うわー!さっきクソしてた奴のクソ超くせー!!気をつけて入ってください!!」


思いっきり俺の友達の悪口を言われてしまった。

でも仙台くんの後に俺も小便しに入ったが確かに超臭かった。

この事件は第三の唇が1つになる為のターニングポイントだった。









次回はひょうたん主催、ジアンサーが「知ってるよ!ここは家じゃねえよ!!浦和ベースだよっ!!」とぶちギレるの巻
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by kuchibuil4951 | 2013-04-16 14:04