第三の唇物語7

2008年8月。

第三の唇主催によるパーティーひょうたんが始まった。

初回にはボロやKMC、TK、もぐらプロ、NEXT SUMMITにラークda◯ァンク氏、ユキヒルっちも出てたかな?KAZUさんも出てくれてました。


まあ初回こそ100人近くは入ったんだけどね。
二回目からがね。
思い出すと背筋が凍るよ。

当時のベースの店長が実は結構やらかしてくれてたらしくハネにハネられてたようだ。
確かにあの頃の俺らに課せられたシステムじゃあ上がりを出すなんてのは夢のまた夢だった。

オーガナイズする事に関して無知過ぎたからいいようにヤられてた。


毎回ケツ毛が金髪になるほどの赤字を連発しまくっていた。

土曜日の枠をなんとかナギがもぎ取ってきたにも関わらず人は全く入らなかった。

でも俺らは、俺らのイベントのためにわざわざ出てくれる出演者がいたことが嬉しかったし毎回客はいなかったけど俺らは一番はしゃいでた。


ある時、とある年上の人に
「このイベントは単なる身内ノリだよ、ちゃんとノルマつけてやんないと駄目だよ。」
と言われた。

ひょうたんではノルマは一切つけなかった。
こっちから声かけてんのにノルマ貼りつけるってのがおかしいと思っていたから。
みんな好きでラップやDJやってんのに、ノルマで変な重荷を背負わせてパーティーに対して負の感情を持たせるのが嫌だった。


でもお陰でひょうたんが終わる頃にはケツ毛がビクトリアベッカムくらい伸びきっていた。


ボロの1stが出た時は客演全員呼んでくれてのリリースライブもできた。



毎回なんだかんだあって楽しかったよ。

赤字が濃すぎて駐車場から車出せなくなったり、ナギが精算額をちょろまかそうとして板垣氏に怒鳴られまくったり、クローズ後にまだソファーで寝てた徳永にナギが
「おいトク!起きろよ!!ここは家じゃねーんだぞ!!起きろよ!」
と起こしたらムクッと起き上がった徳永が
「知ってるよ!ここは家じゃねーよ!ここは浦和baseだよ!!んな事知ってるよ!!」
と謎なカウンターを食らわせたり、オープンマイクでまだ仲良くなかった正社員がフルチンになったり、同じくオープンマイクでフルチンになったKMCが外で
「正社員のちんこはマジで小さかった。俺より全然小さかった。」
と謎に品評していたり、来てくれた女の子のおっぱいを皆で触ったりしてたら女の子がどんどん来なくなったり。


鬼の赤字は最初から最後まで続いた。

でも唇メンバーで、イベントをやめようと言い出す奴はいなかった。




結局契約延長ならず無念の終了を余儀なくされた。

最終回は赤字だったんだけどスゲーいっぱい遊びに来てくれた。
俺らは毎度ひょうたんが終わったら春日部に戻ってなんか食いに行っていたんだけど何故か俺らが打ち上げで行く店はどんどん潰れていった。


ひょうたんレギュラー回の最終回のDJヤーボ事件を今思い出しました。


最終回の時、4時過ぎかな、ヤーボがとある女の子といなくなった。
A子とね。

全然帰ってこなかった。

結局5時過ぎてクローズになっても彼はA子といなくなったまま帰って来なかった。

俺らは控え室や男子トイレ女子トイレ、探せる範囲で探してみたがいなかった。

仕方ないので他のメンバー六人で赤字の精算をして俺らは春日部のラーメン屋に行った。

最終回だったこともありラーメン屋で皆でだいぶ話しも盛り上がり、確か8時くらいまでラーメン屋にいた。

すると俺の電話が鳴った。

ヤーボからだった。

そして電話に出た俺に衝撃の言葉の数々を浴びせてきたのだ。


ちょっとキレ気味で
「あ、もしもしー!スークンたち何処行っちゃったのよ!?俺まだ浦和なんだけど!」

俺「いや、君がA子とどっか行っちゃったからもう俺ら春日部でラーメン食ってるよ。」

ヤーボ「いやいやいや!俺ずーーっとトイレにいたんだよ!」
この言葉にまずひとつ衝撃が走った。

俺「いや、皆でトイレもちゃんと見たよ。君いなかったよ。」


ヤーボ「いや、女子トイレの方だよ?」
なぜ疑問系?と俺は思った。

俺「女子トイレはクローズの時はスタッフさんが掃除してたから誰もいなかったよ。」
とどめを刺した。いや刺したつもりだった。


ヤーボ「いやいや、隣のホテルのトイレだよ?隣のホテルのトイレでA子を介抱してたんだよ!」
もうここまで言われちゃお手上げです。と俺は思った。



その帰り道、ミヒマルGTの「HEY!DJ!」
って曲の音程に合わせて
「クソDJ!」と後藤君が歌い出して皆でそれを歌い続けて帰った。




今回はこれで終了です。
今回はちょっと綺麗事を多目に並べて好感度上昇作戦に出てみました。

次回が最後になるかな。このシリーズ。
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by kuchibuil4951 | 2013-04-18 18:14