フリースタイルダンジョン(ネタバレ注意)

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昨夜まで3週に渡ってNAIKA MC、TKda黒ぶち、俺のパンチラインフェチズがチャレンジャーとしてフリースタイルダンジョンに出ておりました。
結果はラスボス般若さんに負けて敗退。
ダンジョン制覇ならず。

今回はTKから最初に誘われて。
俺とTKとあともう一人を誰にするかというところで、ほぼほぼ即答でナイカさんで行こうとTKと話して。
でナイカさんも二つ返事でOKくれてメンバーが決定した。

そしてその決まった時から俺が二人に言った作戦が、俺を1on1に出さないという作戦だった。
これがダンジョン攻略する上で1番可能性が高い戦略だと思った。


時を遡り1月下旬。
番組のチーム紹介のVTR撮影をTKの希望で足立の河川敷で撮影した。
全員のスケジュールを合わせて平日の夜に北千住の河川敷集合といういなたいギャングみたいな集まり方をした。
めちゃくちゃ寒い夜だった。番組スタッフさんの笑顔も全く笑えてなかった。
なんでこの河川敷なんだよというのが完全に表情に出てた。
そして事件は起こる。
TK的に川を渡る国道4号の橋の上で撮りたいというイメージがあったようだが、橋の上は車がビュンビュン通るから雑音が入り過ぎるという事で瞬殺でNG。
ただでさえ寒い日だったが輪をかけて凍てついた空気が走った。
結局橋から少し離れたどこにでもありそうな道端で撮った。
この一連の流れを後に
「だったら北千住じゃなくても良かったんちゃうん?事件」として俺は呼んでいる。
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そして本番の日。
楽屋入り。
ここからはネタバレになってしまうので言えないけど楽屋は和やかなムードで他の出演者達と共にかなり話が盛り上がっていてリラックスムードだった。

でも自分は緊張していないつもりだったが煙草を吸う本数がやたら増えていたのに気づいた。

いざ出番。

バトルの内容に関してはテレビでご覧の通り。

隠れモンスターがFORKさんだったという事以外は全部予想通り。
般若さんのとこまで到達するのは想定内。

事前の作戦は、最初の1on1にはナイカさん。2on2には俺とTK。そして4thバトルの1on1には指定さんが出て来るだろうというとこでそこにはTKはん。
で、最後の般若さんにはナイカさん。そう決めていた。
これが相手の裏をかく作戦。

でも迷いが生じる瞬間があった。
それはTKはんと指定さんのバトルを観ている時だった。
この指定さんとのバトルのTKが凄くて、まあいつも凄いんだけどこの日はTKの背中に赤く燃える巨大メガネ(レンズ度入り)がうっすらと俺の目には映ってて、この巨大メガネが見える日は何度もあるんだけど、その中でも印象的だった巨大メガネ陽炎が見えたのは2008年のUMB東京予選の般若vsTKの時。

あの時と同じ巨大メガネが見えて、俺は迷いが生じてしまって隣にいたナイカさんに
「指定さんに多分TK勝つけど、俺はこのまま次の般若さんもTKでいっちゃっていいかなぁと思ってるんだけど。。。」
と持ち掛けた。(自分は行く気無し)
するとナイカさんは
「いや、俺はもう般若さんに行く気だけど。」
と返して来たと同時に彼の方に目をやるとなんとナイカさんの背中にも青く燃える巨大メガネが浮かび上がっていた。

こっ、これは。。。

俺は自らを恥じた。
まるでナイカさんを信用していないような口振りをしてしまった自分を恥じた。
隣でこんなに大きい巨大メガネを浮かび上がらせているとは思わなんだ。


そして最終面のvs般若戦。

観てくれた人もわかってもらえると思うけど熱い戦いでした。

でも敗退は敗退。

水を差す言い方はしたくないのだけど、あの日終わってから皆が
「負けたけど良かった」とか
「勝ち負け以上のものがあったよ」とか言ってたんだけど俺はそうじゃなくて、この3人で出たなら絶対に制覇しなくてはいけないと思ってた。

前に俺が般若さんに生き恥を晒して負けた時はまあここまで来れたからいっか、と思っていた。

だけど今回は必ず100万獲らなくちゃいけないと思ってたし獲れると思っていた。
まあ俺が1on1に出ないからこんな勝手な事言ってると思われても仕方ないんだけどあまり心からスッキリはしていなかった。
そう思っている自分に気づいて少しは俺も見てるステージが高くなってるのかなと思った。


にしても最後のナイカさんのあの熱量のラップをして勝てないっていうのはもう尽くす手はないし般若さんてスゲーなって事で。
ナイカさん最後とんでもないプレッシャーだったと思うけどありがとう。

俺だったら途中でラップ止まって1発クリティカルで負けてたと思います。

というわけでこれにてパンチラインフェチズは終了です。
色々とありがとうございました。


終わった後に般若さんと話をする時間があって二人で話したんだけど、般若さん的には最後は俺が出て来ると思ってたらしく、裏をかいてもTKが来るという予想だったらしい。
ナイカさんが来るという予想は全くしていなかったらしい。
俺はバトルでは今回特に何もしてないけどこの作戦に関して般若さんからお褒めの言葉を貰えちゃいました。

ナイカさんはFORKさんと般若さんという二人と激闘を繰り広げかなり精神削られたと思います。
熱量の勝負になった時に、下手なディスを使わず真っ向から立ち向かっていけるMC。普段からよく喋る男。般若さんとあのステージ、あのプレッシャーの中、あのバトルが出来るのは凄い。
般若戦、FORK戦どっちとも最高の戦いでした。流石でした。

TKは、俺が「指定さんのところはTKが行くのがいいと思うんだけど」
と伝えたら
「大丈夫ですよ!絶対勝ちますよ!」
と即答してくれた。
そしてこれまた最高の戦い。
俺の中で、意味の通るフリースタイルをするラッパーランキングのトップ3に入る男。ダースさんとメテオくんとTK。
やはり春日部のエースは昔の小メガネだった頃から全く錆び付く事なく磨かれ続けていた。
いい仲間と共に戦えて誇りに思います。

ただ絶景は見れなかった。

やるべき事はまだまだあるという事でしょう。

とまあ他人事のようにつらつらと書かせてもらいました。
吉田村長を村祭りで胴上げする事は出来ませんでした。

ZEEBRAさん、UZIさん始め関係者の方々ありがとうございました。

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by kuchibuil4951 | 2017-03-22 12:25

久しブリの照り焼き

3月になりましたね。少しずつ暖かい日も増えてきて春が気まぐれに顔を出してはヒョコッとまた隠れる。
まるで春とのかくれんぼのような日が続いてます。
俺はそんな春を見て見ぬふり、彼女はどうせ毎年かくれんぼに飽きて淋しくなって必ず姿を現す。
そうなった時に俺は見て見ぬふりをやめて素直になって会いに来てくれた彼女をギュッと抱き締める。

ブログの更新がかなり滞ってましたね。でも前回のブログ更新がまるで昨日の事のように思い出されます。
このブログを読んでる人はあまりいないと思ってたんですがここのところ立て続けに「ブログ更新しないのか」と意外な数の人間から声をかけてもらったので更新します。
今見返したら前回更新は1月の頭でした。

約2ヶ月。空いてました。


でもねぇ。言わせてもらうけどこっちも毎日暇してるわけじゃないんだよ。なんだかんだ毎日色々やってんだ。ただ毎日エクレア食ってから品川巻き食ってるわけじゃないんだ。
やらなくちゃいけない事たくさんあるから。



今年に入ってからはあちこち呼んでもらってあちこち飛んでます。
1月は九州ツアーで久留米、博多、熊本。このツアーに関しては色々ありすぎて書ききれないんだけども。
って書いてて思い出しました。九州ツアーのブログを書いていたんだけど長くなりすぎて無念したんだった。
博多のレイさん、いい意味で最高に馬鹿な大人でした。世話になりすぎた。
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沼津にも行った。終わった後の焼肉屋のマッキーさんがこの日のピークだった。
KMCのライブ観てたら泣きそうになった。
タナくん、マッキーさんには世話になりました。
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そして今月。
2月は個人的諸事情でライブを何本も受けられなくて断ってしまった方には申し訳ない事をしたんだけど、唯一ライブした週末。それが先週の18、19日

18日は高崎ROCのROC THE PARTY。
面子を見た瞬間から二日酔い。
でもリノさんやセロリさん、ハブさんらとフライヤーで横並びになる日が来るとは思ってなかったのでそこも感慨深かった。
で、高崎ではROCでのライブの前に夕方からお隣のFLEEZというライブハウスで"G-FREAK FACTORY×THA BLUE HERB"の対バンがあってそれをナイカさんやRさん、ガジさんと観てきた。

最初ナイカさん達とは、会場パンパンになって凄い事になるだろうからステージ袖から観ようって話をしてたんだけど、結局見とれてしまって最初から最後までフロアで久しぶりのTHA BLUE HERBを浴びてました。
あの人達のライブを初めて見た浦和で
「あ、凄い。俺ラップやめよ」って思わされた。自分がやってた事がおままごと過ぎて。
そしてそこから数年経ち今度は自分等がTHA BLUE HERBを浦和に呼んだ。そこで見たライブで背中を押された。

そこから更に数年。高崎FLEEZで見たTBHR(ここにきて略す)にまたも俺がやってるライブはまだまだだと思わされた。なんの距離も埋まってなかった。
これ1本で飯を食う事の過酷さとこれ1本で飯を食う覚悟を見た。

立て続けにG-FREAK FACTORY。地元の大声援を受けそれにしっかりと応えるライブ。凄まじかったな。
MCではTHA BLUE HERBへの愛を語る。めちゃくちゃリスペクトを感じた
G-FREAK FACTORYのもろホームでG-FREAK FACTORYが対バン相手のTBHRへのリスペクトを時間をかけて語る。
ああいうのが対バンの意味なのかなとか思いながら観てました。

凄い良き空間でした。
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そしてそこからは今度は高崎ROCに移動してROC THE PARTY。
博多からレイさんが来たりホルモン北野のGYP-Cさんが来たり高崎凄い夜でした。
俺のライブは最後にわかってねえなをやったんだけど、そこになんとその日デイタイムで渋谷でライブやってバトルやっての満身創痍状態の押忍のマンが終電で高崎にやってきてギリギリのタイミングで入ってきて一緒にわかってねえなやりました。
リノさんもやっぱラップかっこよすぎた。
痺れましたわ。
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あとは色々あってなんだかんだで気づいたら朝になってました。
バーカン付近でワキガの匂いで溢れていた時間帯もあったのだけどそれも春の訪れというか。あ、出会いと別れの季節がもうそこまで来てるんだなと感じました。

そして皆と別れの挨拶を特にするわけでもなく三々五々それぞれの場所へ帰っていきました。
やっぱり高崎は楽しいな。
皆さんお世話になりました。なんだかんだ朝7時までクラブいたし。

ホテルに戻り少しだけ寝て起きてシャワーを浴びて、リーズナブルホテル特有の全然泡立たないシャンプーとボディソープでこの夜を洗い流し、チェックアウトして次の街、金沢へ。

新幹線の車窓からの景色をおかずに駅弁を食べながら。長野に入ったところで外は真っ白な白銀世界。
埼玉にずっと住んでる俺は海と雪を見るとテンションが上がる。
雪と言えば中学生の時のとある日に大雪が降って、テンションがあがってとりあえず友達の家に行ってその家の庭で雪合戦をやってたんだけど、俺が固めに固めた雪を思いっきり助走つけて横を向いてる友達に向けて投げたら踏み込んだ左足が勢い良すぎて雪で隠れていた汚水槽の錆びた鉄の板を突き破って俺は汚水槽の中に落ちていった。

「あ、死んだ。」と思った。
汚水で溺れかけた。
友達からのアングルだと、振り返る前まではいたはずの俺が一瞬の間に居なくなったから驚いたらしい。
そしてなんだかんだ救出してもらって俺は汚水まみれになって家に帰った。

そんな俺の雪の思い出。

金沢到着。
金沢の仕掛人CARRECさんが迎えに来てくれてホテルチェックインしてからすぐリハーサル。
今回はCARRECさんとのタッグ。
この日は2月19日。
個人的なあれなんだけど俺の姉ちゃんの命日。
なのでライブでやるのは自分のリリパ以来2度目のニュートンをやりました。
テンション上がる曲ではないし重い空気になるかなと思ったけどやってよかったと思えました。
ライブもバッチリやりやすくて音も良かったす。

バトルも金沢は黒いラップする人が多かった。
楽屋から聞いてたけど、俺の好みのタイプの人はほとんど1、2回戦で負けていってた。
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イベント終わってからは物販に立ったりしてた。

そしてそこからは打ち上げ行って魚食ってホテル戻った。
ペイチャンネルが見れない事件っていうのがあったんだけどこれはまたそのうちクローズアップして特集組みます。

翌日はCARRECさんと金沢で昼飯。
高崎でBOSSさんに会ったときに
「金沢行ったら宇宙軒行けば間違いないよ、俺金沢はあそこしか行かないもん」
と勧めてくれたのでノリノリで向かったら丁度その日、2月20日から2週間改装工事で休業に入っていた。
中を覗いたら完全に厨房から何からビニールシートで養生してあった。

あ、俺持ってるな。と思った。
でもそこから洋食オーツカのハントンライス、まじ美味かったです。
ニューエラ行ったら帽子をプレゼントしてくれたりした。
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あとはスタジオに行ってもCARRECビーツでKENTくんとその場で1バースづつ書いてRECしたり寿司食ったり、のんびり過ごして帰ってきました。

俺は新幹線に乗った時、シートを倒す際は後ろの席の人に
「倒しますね。」と一言入れてから倒すんだけど、その金沢駅で自分の座る席の後ろにいたメガネをかけた女性にいつも通り
「シート倒しますね。」
と一言入れると、その女性はターザン後藤みたいに眉間にシワを寄せ
「は?」
と返してきた。
俺はもう一度
「あ、いや、シート倒しますね。」
と返した。
彼女は
「あぁ、うん、はい。」
と。

新幹線で、くそメス赤トンボ人面ヘルペスちゃんに最後に出会えた。



楽しい2日間、高崎、金沢両日お世話になりました。


そして3月は本当に色んな意味で色々出ますがそれはもう今日ここで書くのは疲れたのでまた後日。
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by kuchibuil4951 | 2017-03-01 10:24